ケンガンオメガ第145話
今週のケンガンオメガ第144話
おろ、自分の予想と違った展開になった。
エドワードさんは朽ちるのか。てっきり、立ち去って後は王馬が仇を打つのかと。
最後の最後で雷庵がトドメを刺した感がある。流石に頸動脈ちぎられちゃ、おしまいだろう。
急に雷庵が強くなった感もあるが、エドワードさん首に暗器を刺され、どうやら毒付きだったらしいから、弱ってたと思われる。
エドワードさんが堕ちても、征西派は分身があと一人いるから、滅ぶことはない。この残ったひとりが逆に気になる。(今後の伏線だな)
エドワードさんの強さは異常だったな。拳願会、煉獄双方の選手の誰よりも強い。間違いなく。
チーム戦のバトルが終わり、場外戦の呉一族の戦いもひと段落、この後の展開はどうなるのだろうか。
「イコライザー」3度目くらい
面白い映画は、気がつくと何回かリピートして見てしまう。
一番観たのは「マトリックス」かな、4〜5回は観ている。イコライザーは3度目くらいかな。Netflixで鑑賞した。
今回もう一回観たくなったきっかけは、youtubeの映画紹介チャンネルの動画。デンゼルワシントンが喫茶店で少女との会話しているシーンがいい感じだったので。
マトリックスの場合もそうで、ネオとモーフィアスの出会いのシーンからピルを飲むまでの一連の流れが恋しくなったらもっかい観る。
観たいのはセリフ、会話、役者の演技。ストーリーじゃないんだよね。
イコライザーはデンゼル・ワシントンが引退したCIAエージェントを演じていて、作中は「僕、最強だから。」ばりに活躍するのだが、はっきり言って、この作品はデンゼル・ワシントン主演じゃなかったらリピートしてないな。
ほんとデンゼル・ワシントンの演技の味にハマっている自分がいるというか。なんとも説明し難い。
彼が演じる主人公ロバートはアメリカのホームセンターみたいなところで働く作業員で、基本的には変化の少ない単調な毎日を過ごしている。朝から夜まで同じルーティンを回している。夜は不眠症で眠れないので、24時間営業のカフェに本を一冊持って寄るのだが、出かける前に、必ずティーバッグをひとつ取り出して机の上で紙ナプキンに包む。喫茶店に入った後も、決まりきった動作でテーブルの食器を脇にどけてスプーンだけを残し、マスターがカップに白湯を入れると、そこにティーバッグを放り込みスプーンを入れる。
こういう一連の所作が観てて心地よい。その瞬間を丁寧に生きている感じが出ている。真似したくなる。
この映画はストーリー展開も非の打ち所がないし、悪党どもを瞬殺するデンゼル・ワシントンのアクションも相当に迫力がある。けど、それだけだと、一回観ておしまいの映画なんだな。
平凡な日常の所作、会話シーンの心地よさが、自分にはささる。
バキ道
バキシリーズは愛読してる。もっぱら漫画喫茶で繰り返し読んでたが、昨今のこのご時世、オンラインで読んでいる。
バキ道(お相撲編)はオンライン購入して12巻まで読んだが、なんというかもはやワクワク感はない。正直、ピクル編まではなんとか、武蔵編は格闘技を通り越してスプラッター漫画になってしまって辛かった(作者も無理やり収束させた感があるし)。
「バキ道」はマンネリで読んでしまったな。
しょっぱながね。宿禰の強さの引き立て役にオリバさんを選んだのがちと痛い。ここで強さの描写のバランスが一気に崩れた。
宿禰はオリバさんを圧倒したわけだが、その後刃牙と戦って、刃牙が余裕で対応しているのが解せない。バキのハイキック一発にぐらつく程度の耐久力で、オリバさんのパンチが鼻血程度だと?ありえない。オリバさんは張り手一発でJ・ゲバルを数十メートル飛ばすのにだ。軽い打ち下ろしで龍書文の立っている地面を凹ましているのにだ。
このちぐはぐな描写が、結局宿禰の強さのリアリティ感の確立に失敗している。オリバさんがベンチマークとして機能していない。100歩ゆずってキャラの使い捨てはしてもらっていいが、もうちょっと丁寧にバランスを考えて使ってほしいものだ。
バキ界の力のバランスが崩れると、その後の闘争の描写はまったく説得力を持たなくなってしまう。何をやってもグダグダ。
思えば、勇次郎がオリバさんに手四つで勝ってしまうシーンからおかしい方向になったな。あれを曲解して合気で勝ったとも受け取れなくないからまだ許容範囲。
格闘漫画においては、強さの描写は説得力が命で、ありえないけどありそう、といかに思わせるか。一方で漫画の世界の中で「ありえない」と思ったら終わりだ。つまりオリバさんが全力で殴って鼻血程度で済んでいるのに、バキのハイキック一発でぐらついてしまうことだ。興醒めも興醒め。
結局、宿禰のポジションがいまいち定まらないまま、ずっと話が進んでいる感じがあるな。
今週のケンガンオメガ143話
おおっと、ついにエドワード討ち取ったか!?の展開。
途中、また日本の呉一族が二人現れた。
解放率が50%, 80%と戦力が劣る輩。これはエドワードの強さを引き立てる役か。呉雷庵登場時に描かれてあったが、100%解放できる人材は稀と言うことだ。
前話までにあっけなく呉エリオのじっちゃんに簡単にやられたとはいえ、エドワードの分身二人は100%解放できたから、実力はかなり上というのを確認できる。武器を持っていたとはいえ、エリオが強すぎたということだ。身体能力というよりは暗殺術だな。
今週の最後、エリオがやられて油断したところに、エドワードが後ろから左の首筋を刺されたが、まだわからない。分身の一人がエリオに後ろから刀で貫かれても、戦闘可能だったからな。この前、征西派は体の作りが違うという描写がされたばかり。
しかし思うに、呉一族が内輪揉めしてて、だいぶ人材を失っているな。もったいなくない?とと思ったが、そういえば最初にエドワードが裏切ったのか。元凶を断ち切らんと、ということだな。
もう次回は、王馬が駆けつけた頃には終わったあとの展開だな。
ミステリーと言う勿れエピソード2まで
このドラマ面白いね。原作は漫画で、いまならエピソード2の途中までオンラインで読める。
1話目はTV録画してたが、TVerで観られると分かってそっちに切り替えた。けど、TVerで一週間前の放送までしか無料で見れなくて、その後は有料なんだと後から知った。ちょっとショックだが、過去話はダイジェストがあるし、まあいいかな。
フジテレビは最近ドラマのイメージがなかったが、この作品にはスタッフの気合を感じるね。原作を読み込んだ上で脚本も練っていて、なによりキャストが素晴らしい。原作を読んでなかったので、先入観ゼロで観て、その後原作は読んでみたが、ぶっちゃけ原作を超えてますね。マンガから入った人は別の感想を持つかもしれないが。
自分は昔、演劇が好きで小さい劇団のもよく観に行っていたが、このドラマは演劇のテーストが出ていて好きだな。原作にも著者のコメントで演劇をイメージして描いていると書いてて、TVドラマのスタッフがその意を汲んでいるようで、ここにも本気を感じる。
演劇っぽいところが出ているのは、やはりセリフまわしで、やや古風な純文学を読んいるような小気味よさがある。ドラマのキーパーソンの一人、犬堂ガロウの「だから、俺はせいぜい怒ろうと思います。」はかっこよすぎるだろ。永山瑛太さんはこの役はハマり役じゃないかな。素晴らしい力量です。
作品の内容は刑事もののミステリーだが、ミステリーそのものより、主人公のぶっちゃけた正論のおしゃべりを聞くのが醍醐味だな。建前とか矛盾に目を瞑って便宜的な嘘に流されてしまう人々を遠慮なく切っていく様が、ドラマを見る側の日常のストレスのガス抜きになっているね。
セリフの気持ちよさは、何度もリピートして観てしまう。やっぱ役者の力量があって成り立っていると思う。観ていて楽しいドラマだ。
今週のケンガンオメガ
裏サンデーのケンガンオメガは毎週楽しみで、今週もアツかった!
呉一族同士の戦いがクライマックスに近づきつつある。
征西派のボス、エドワード呉がめっちゃ強い。
呉雷庵と呉の長のじっちゃん、と中国の呉の長の長髪の人、の3人束になっても軽くあしらわれた。
この強さの描写は予想外。
なにせ、エドワードさんが自身の分身と言っている側近が、先週までに二人あっけなくやられているからな。
征西派では、ボスと同等の技をすべて伝承するバックアップが四人いる体制をとる。トップが一人だと、殺されたらいきなり伝承してきた技をすべて失うので。
バックアップが二人あっけなくやられて、弱すぎ、と思っていたら、エドワードさんだけがチート級に強いのかよと。
今回も、もう一人のバックアップのソロモン呉が、最後にあっけなく呉のじっちゃんにやられてしまうし、なんだこれ。実力差ありすぎだぞ。
ただ、側近の二人とも100%外しが使えたので、実力はトップに違いないのか(アラン呉は100%か不明)。日本の呉一族だと雷庵と長のじっちゃんだけだからな。
あと残る一人のバックアップがその場にいないが、そいつが本命かもしれん。
結局、エドワード呉が一人残る形になってしまった、展開が読めん。